計測地:高尾山口~稲荷山コース~高尾山山頂~大垂水方面~一丁平~小仏城山~小仏峠~小仏バス亭~日影バス亭まで。 31箇所
年月日:2011年9月28日 時間:9:00~14:30
天気:晴れ
計測方法:設置してから最初の1分はカウントせず、次の1分間の数値を測定
計測高さ:地上5㎝
最大値:0.309μsv/h No.22 小仏峠
【計測地背景】
毎日多くの登山客でにぎわう高尾山、今年までは世界一観光客が訪れる山でもありました。以前と変わらず多くの人に登ってもらいたいと思い計測しました。
【まとめ】
手に持ったラディ地上70㎝くらいをたまに見ながら、人も多いところ、計器をじっと見つめて歩くのは結構集中力が切れる・・・。
お稲荷さん~スズメバチ解説看板まで移動しながらの測定で約0.088~0.110μsv/hでした。
スズメバチ看板以降はところどころ0.08~0.11より低いところと高いところ、休憩地点や、目印になる場所を地上5㎝で計測しました。
【発見】
- 山の斜面の方向(東西南北)で東からの風の当たる面と、南面の数値の違い
- 風の抜け道の狭い範囲のとても高い数値
- 水を含んだ土壌の高い数値
1.高尾山口駅、ホーム、高尾側から2番目ベンチ上 9:40
0.054~0.066μsv/h
2.高尾山口駅ホーム、待合室、ベンチ上
0.051~0.058μsv/h
3.高尾山口駅、改札外、柱前 0.091~0.104μsv/h
集水桝より高い数値
4.高尾山口駅、改札外、集水桝
0.068~0.083μsv/h
5.高尾山、稲荷山コース入口付近
0.117~0.129μsv/h
近くに集水桝がある
6.高尾山、稲荷山コース、橋を渡った登り口
0.108~0.125μsv/h
7.高尾山、稲荷山コース、お稲荷さん、灯篭前、石の上
0.092~0.100μsv/h
8.高尾山、稲荷山コース、スズメバチ解説看板前
0.048~0.055μsv/h
写真なし
お稲荷さん~スズメバチ解説看板まで地上70㎝高さで約0.088~0.110μsv/hでした。手に持って歩いていたラディの数値が看板辺りで下がったので計測してみました。
注:ラディは1分間の平均を表示するので移動しながら計測するときは1分の時差があります。
9.高尾山、稲荷山コース、ようこそ高尾山国有林へ看板前
0.075~0.091μsv/h
看板の下はそうでもないけど、手に持って歩いていたときは、
このあたりで数値が下がった。
10.高尾山、稲荷山コース、東屋、ベンチ上 10:45
0.061~0.067μsv/h
11.高尾山、稲荷山コース、高尾山のヘビ解説看板前 11:00
0.046~0.052μsv/h
写真なし
手に持って歩いていたラディの数値が再び下がったので計測してみました。
12.高尾山、稲荷山コース、山頂と駅方面の分岐点
0.081~0.096μsv/h
写真なし
13.高尾山、山頂、展望台上段 11:30
0.075~0.081μsv/h
14.高尾山、山頂、お茶屋、卓上
0.037~0.042μsv/h
室内は低い数値が出ました。
15.一丁平
0.053~0.060μsv/h
このあたり低いです。
16.一丁平展望デッキ 12:30
0.048~0.055μsv/h
17.城山山頂 13:00
0.053~0.061μsv/h
18.城山~小仏峠間、標識13B-590
0.115~0.123μsv/h
数値が上がりました。このあたりひんやりしていて、水分を多く含んだ粘土質でした。滑りやすい足元。
19.城山~小仏峠間、お茶屋
0.065~0.070μsv/h
20.小仏峠、明治天皇石碑
0.141~0.145μsv/h
このあたりから数値が上がり始めました。
21.小仏峠、タヌキ
0.170~0.183μsv/h
22.小仏峠、バス亭方面下り口標識
最高値 0.289~0.309μsv/h
風が山の斜面を吹き上げてくる場所。
23.小仏峠から小仏バス亭方面、最初の防火用水、湧水辺り
0.130~0.136μsv/h
24.小仏峠から小仏バス亭方面、2番目の防火用水辺り
0.121~0.127μsv/h
25.小仏峠から小仏バス亭方面、3番目の防火用水辺り
0.137~0.144μsv/h
26.小仏峠から小仏バス亭方面、沢辺り13:40
0.129~0.143μsv/h
27.小仏峠から小仏バス亭方面、給水ポイント 13:50
0.132~0.144μsv/h
28.小仏峠から小仏バス亭方面、113号水準点標石
0.132~0.152μsv/h
29.小仏バス亭 14:15
0.112~0.120μsv/h
30.大下バス亭 14:25
0.121~0.130μsv/h
31.日影バス亭 14:30
0.129~0.139μsv/h