2011年11月28日

砂場の砂、どうする?

文科省の調査からも中部、関東以北はほとんどの地域でセシウムの沈着が確認されている。

幼児たちが遊ぶ砂場、幼稚園などによっては普段から砂を入れ替え換えているとこともあるという。八王子市が行っている教育施設などの放射線の測定を見ると砂場で0.13μSv/h出ているところもある。少しでも子供の放射線被ばく量を下げる努力をするならば入れ替えることも必要なことだと思う。


 砂がどこで採取されて運ばれてくるのか調べてみた。独立行政法人産業技術総合研究所平成18年度骨材資源調査報告書によると都内や関東や福島より上の東北各地から陸路で運ばれてくるものと、船の運搬で九州四国などから運ばれてくるものがある。野菜のように産地が書いているわけではないので、そう簡単には判別できない。また震災前から外部に置いてあることなども考えると、測ってあるものを確認して買うのが一番早いだろう。

社団法人日本砂利協会に問い合わせてみた。(03-5283-3541)
Q: 協会で放射線を測っているか
A: 仕入れは組合が把握している。国に基準がないので協会としては測定をしていないが、独自に測定をしている業者はある。

東京には協会に登録している業者がないため、放射線の測定をしている大手2社を紹介してもらった。 
第一石産運輸(生産統括部:埼玉県熊谷)048-584-5695
Q: 幼稚園の砂場に使う砂など、放射線を測っているか。
A: 順に測定はしているが現在まで未検出、天然砂まで測定が終わっていない。25Bq/kg下限検出限界値の測定ではあるが、要望があれば測定して出荷できる。荷降ろし以外に入れ替え作業も要望があれば対応できる。


西部建材(生産部:埼玉県所沢)048-2991-3288
Q: 幼稚園の砂場に使う砂など、放射線を測っているか。 
A: 空間線量測定を外部機関に依頼した。測定結果はFAXで送信できる。ベクレルは検査していないが、検査のための少量の検体を譲ることはできる。
 FAXしてもらい確認した。検体の量は未確認。
  測定器:アロカTCS-161,SN 26R905 
  測定日:平成23年9月16日
   10回測定平均値  粗目砂 0.046μSv/h
              細目砂 0.048μSv/h
              バックグラウンド 0.045μSv/h

ちょっとこれでは判断しずらい・・・。まだ測定している業者は少ないという話だが、なるべく大手の業者には業界をリードしてもらいたいという思いも込めて、測定を希望する声を届けていけば業者も考えていくのではないだろうか。




 数値が変らないのであれば、洗浄することも考えられるのではないだろうか。雨水で流されてホットスポットができるくらいだから、緩やかでも水道水にさらせば数値は落ちそうな気がする。